【お香レビュー】薫寿堂 花琳瑞涛 シャム沈香のスモーキーで甘い香りに酔いしれてみた

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約85本入り 日本製 燃焼時間28分程度

全長約13センチ。

沈香系のお線香は大好物です。

以前は俄然白檀派だったんですけどね。たまたま奮発して購入した台湾製の沈香のお線香が結構気に入りまして(ちなみにタニ沈香のあっさりした香りでした)、それから沈香沼にズブズブと。

とは言っても、幸か不幸か香木に手を出すほどの予算は無かったので、沼は沼でも底なし沼にまでは至リませんでした。香木に対する憧れはあるんですけどね。

さて、薫寿堂さんの花琳シリーズというと、お値打ち価格ものからそこそこのお値段のものまで色々ありますが、こちら瑞涛はシリーズ中だと上グレードの価格帯です。

さすがに箱5000円を超えるものになると、買ったはいいものの好みじゃなかったらどうしようという心配があってなかなか踏ん切りが付かないんですけど、小分けして比較的お安い価格で販売している版もあるので助かりますね。他のメーカーさんも見習って欲しい所。


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お線香は蓋を開けた途端むわっと漢薬をブレンドしたスパイシーさと、シャム沈香特有の安息香の様な甘さを感じさせる香りが漂ってきます。

多少アロマオイルブレンド的な雰囲気を感じなくもないですが、価格を考えると納得の出来だと思います。シャム沈香粉だけでこれだけの香りを出すとしたら確実に万円超えコースですから…。

焚いてみると、少し甘さが強いものの、シャム沈香らしいこってりとしたスモーキー感が感じられてなかなかいいですね!

個人的には同価格帯のシャム沈香を謳った製品だと梅栄堂さんの聚香國が一番好きなんですが、こちらも決して負けてないと思います。

むしろ辛みを強調した聚香國に対して、甘味を強調した瑞涛という感じで住み分けができていますから、どちらか片方というよりはどちらも手許においておきたいというかw

本格的な沈香ものはなかなか手が出ませんが、比較的手を出しやすい価格で楽しめるという点ではなかなか優秀だと思います。


おすすめ度★★★★★

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