【お線香レビュー】みのり苑 風韻沈香を焚いてみた

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入数は形状価格により様々 日本製 燃焼時間30分程度

えー、みのり苑というとちよっと本格的なお線香に手を出してみようかなという人にとっての入門用として最適なイメージがあります。
そこそここなれた価格と入手性の高さ、安定の品質などがその理由ですね。
自分も風韻白檀を使ってみてなかなか好印象だったので、他のシリーズも試してみようとかねがね考えておりました。
で、今回は沈香です。

事前に調べた感じだと白檀と違って評価が別れている印象を受けましたが果たして・・・。




ということで上匂い。
はい、ほぼ無臭です。
厳密に言えば微かに木質系の匂いと苔のような匂いがするのですが、いわゆる沈香系のお線香によくある零陵香のカレーのようなピリッとした香りはありません。


で、こちらを焚いてみると、わりとストレートなタニ沈香の香り。
丁子や零陵香等の香料類が入ってないので、あのスパイシーな香りを沈香の香りと思ってる人は香りがしない、木が燃えた匂いしかしないと酷評しそう(滝汗。
感じ的には・・・というか、ほぼそのまんまな意味で台湾や中国の水沈香の香りと同じですね。(なお向こうでは日本の沈香系の様な香料をミックスして華やかな香りに仕上げたお線香は烏沈香名義で売られていることが多いです)

甘味や辛味はほとんど無く、何やら香ばしい感じの香りが延々と続きます。自分はこの系統の香り結構好きなんですが、評価は確実に分かれるでしょうねぇ…。
良くも悪くもあまり弄ってない素材そのものの素朴な香りと言う感じですので、華やかさを求める人にはおすすめできません。
コスト的にもほぼ同じ香りの台湾メーカーの水沈系の方がこなれていますし、ちよっとポジション的に難しい製品に思えました。


おすすめ度★★★☆☆

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この記事へのコメント

  • ゆらり

    こう様こんばんは。ここ数日30度前後の暑さが続いています。

    今回のお題は「風韻沈香」。これ私なら四捨五入で☆☆☆☆☆をつけるお線香なので、げっ、☆☆☆かよ、と焚き直して見ました。
    自分のは四年物のせいか、ややまろやかさを増して甘苦い芳香に感じます。うん、でもたしかに“物足りない”と仰る方が多々いらっしゃるのもよくわかります。淡々とした味わいに評価が分かれそうです。残り香はいいですね♪
    風韻シリーズはピュアでおおどかな香調という共通項があるように思っていますが、そのなかではやや押し出しに欠けるかもしれません。

    常々思うのですが、香水系や白檀系のお香はそれぞれの人の受け止め方自体は大差なくて、好みで評価が分かれるような気がします。
    沈香系のお香だと感じ方自体が人によってかなり違うのでは・・・?
    「聚香國」や「陽成」を“薫りがない、薄い”というレビューを見ますし、“甘い“”辛い”と両極端。「風韻沈香」を“インパクトがある”“室内香には2センチも焚けば十分”という方も。後者は私などには過敏と言っていいほど敏感な方に思われます。
    実を言うと私自身も「聚香國」「陽成」とも初めのうちはほとんど薫りを感じず、バラ詰め1∕3くらい使って“うわっ、こんなにいい薫りだったのか!”と豁然と悟りが開けた(?)経験があります。受け止め側の感覚が最適化されるまでに一定の嗅覚の回路の訓練が必要なのかも。
    こう様はメーカーさんの説明や他の方のレビューと全く違う感想を持たれたことはありませんか?

    ともあれ、ほとんど同じような薫りの台湾香がお買い得価格ということであれば、☆☆☆の評価もやむを得ないですね。
    ガッテンです🐱
    2018年05月18日 22:19
  • こう

    ゆらりさまこんばんは。
    暑い日が続いてたと思ったら今日はいきなり寒くてどうしたことだという感じです。もう掛け布団も仕舞って毛布だけだったので風邪ひきそう・・・。

    で、沈香風韻ですが、先に申しておきますと私自身はこのお香かなり好きです。
    なんですが、お線香のレビューを色々見ていると、沈香だけの素朴な香りのお線香は香りがしないと評されている方も散見されるので、そのへんで好みが分かれるのかなと思って中くらいの★にした次第。
    なんといいますか、玄人向けな香りだと思うんですよね。聚香國などは華やかでわかりやすい(ちょっと濃厚ですけど)香りなので★付けやすいんですけどね。

    >メーカーさんの説明や他の方のレビューと全く違う感想を持たれたことはありませんか?

    それは結構ありますね。絶賛されているお香が今一つに感じられたり、その逆も。香りは感覚が調律されてくると違う表情が見えてくるので、何本も焚いて香りに馴染んでくると印象は結構変わります。
    2018年05月21日 00:23