【上品な伽羅系】鬼頭天薫堂 薫琳を焚いてみた
125本入 日本製 燃焼時間30分程度
今回のお題はキトテン(鬼頭天薫堂)さまの薫琳でございます。
ニヶ月ほど前お試し小箱を購入して結構気に入ったのでバラ詰めを奮発しました。ちなみにキトテンさまで一番気に入ったのは老松ですがまあそれはそれ。
キトテン様のバラ詰め系では最上級と思われる品ですが、上を見れば青天井のお線香界隈に於いてはデイリー系の上級枠といったポジション。まあン十万もするお線香を焚く機会なんて自分のような小市民にはありませんので、「自分の手の届く範囲では」最上のものではあります。
では上匂い。
若干漢方薬的な鄙びた香りもしますが落ち着いた和室のような、高級料亭のような、そんな香りがします。
すこぶる和の香りですね。
自分ももういい歳なのでこういう和の香りが一番すんなりと入り込んでくる感じです。
注意深く香りを味わうとほんのり木質系。これがまた落ち着いた感じでとても良い塩梅なのであります。
こちらを焚いてみると。
ぐっとくるインパクトはないんですけど、ひたすら落ち着きのある木質感を感じる伽羅。
木質系伽羅と言えばみのり苑さんの風韻伽羅なんかもそうですけど、風韻にある野趣というかワイルドさというか、そういう"太い"感じは薫琳にはなくて、でもたおやかかと言うとそれもなんか違う。ほのかに甘みがあってそこはかとなく木質系で、伽羅系らしい雅さもあって・・・無いのは野趣と華やかさ。
そう言う意味ではひたすら品の良い侘び寂びの香りという感じですね。良い意味で枯れた香りというか。
なんとなく茶室をイメージする香り。
今の暑い時期でも充分楽しめるけど、一番しっくり来るのは晩秋でしょうか。老松は華やかで錦秋のような香りですが、こちらはそれに比べると華やかな季節が終わったあとのような郷愁を感じさせます。
つまり、だいすき。
上記のように小市民極まる自分なので日常的にモクモク焚くことは出来ませんが、1本を三等分してちまちまと大事に楽しんでいきたい香りでした。
おすすめ度★★★★★
おすすめ。
この記事へのコメント
私めが購入したのは8年前。やたら背伸びをしたい時期でした。これや「大観」「龍玄」あたりがお財布と折り合いのつく上限でしたね。諸物価上がり続けるこの頃、セコくつましく残りを楽しんでおります。
こう様が時折使われる「木質感」という表現、多分こうだろうと思いながら別の言葉で言い表せません。植物系のほっこり感? う~ん、置き換えられる表現があったらお教えください。
「薫琳」は直接ドンと来ない、仄かな、幽玄というに近い風情がありますね。侘びさび感はあっても渋くはない。玄関で焚いて、自分は入ってすぐのリビングに居てそこはかとなく薫りが漂ってくるのなど素敵です。
関東ではろくに雨も降らぬ間に梅雨明けとなりました。待ち構えている酷暑の日々・・・
こう様もどうぞご自愛下さいませ。
はい、この辺りがまさに折り合いの上限でございます。それでも頭が冷えてると少し悩んでしまうのは避けられませんが。
でも一度買えば年単位で使うことを考えればゲームに課金したりするよりはコスパのいい買い物でもあります。
「木質感」・・・うまい表現が思いつかないんですけど、樹脂というよりは樹木を感じさせる匂いといったニュアンスで使っています。でも木の香りそのものという意味合いでもなくて、なんでしょう、木の霊圧というかそんな感じ。
さて、自分の住んでいる地域はそこまで猛暑でもないとはいえ夏の一番暑い時期、やっぱりエアコン頼みの生活なのでなかなかお香の出番がありません。
もっぱらお焼香をアロマポットで炙る程度・・・。
関東の話題は連日ニュースやSNSで話題になっています。ご自愛下さいませ。
朝ご飯食べるのも後回しにして過去記事を一気に読んでいます(かれこれ数時間)
伽羅縛りでお気に入りランキングベスト3は何ですか?
購入の参考にさせて頂きたいので宜しくお願いしますm(__)m
えー伽羅系ですか。
伽羅系自体それほど色々試したわけではないのであくまで現時点では、という条件付きで言いますと、香りと値段のバランスで言えば老松が一番好きです。
次いで調香五番と桃山が同率。香りだけならこの二つが頭一つ抜きんでていますけどお値段が(汗)。
あとはどれも一長一短だったりして比較が難しいですね。
龍玄という異端児もなかなか面白いですけど伽羅系のイメージとはちょっと外れた路線ですし。
参考になるかどうかわかりませんけど大体そんな感じで!
初心者なのでこちらのブログはユーモアがあって面白いし勉強になります( ´ ▽ ` )
先ずは小さい箱の老松と桃山を購入してみます
鬼頭天薫堂さんは香十三なんかにも小箱置いていると思うので試してみたください