ミモザの香りってどんな香り?と問われると私はクリーム感のある香りと回答します
【梅薫堂 EBURA/エブラ ミモザ】
今これ書いてるのは8月末ということでミモザの花の時期とは大きくずれてますが、それはさておきエブラのミモザです。
実はミモザの香りもなかなか好きで、過去にもミモザのお香をいくつかレビューしています。
始まりはこのブログをスタートさせるより数年前、インドのパリマルというメーカーから出ていたミモザを焚いた事でした。甘いクリームっぽい香りの奥にちょっとだけ辛味がある香り。
結構好きだなって思って。
そのうち裏山にミモザの木が生えているのに気付いて、春先に香りを確かめてみたらパリマルミモザが甘味は強いけど結構雰囲気頑張ってるのに気付いて。
何度かリピートしていたのですがそのうち品切れになって再入荷も無くなって。いつの間にか商品欄から消えて。
簡単に言えば絶版ですね。
で、その後ミモザを謳う商品(あんまり無いけど)いくつか試したもののあんまりミモザっぽくなくて。
すっかりミモザのお香というジャンル自体忘れてしまってました。
そんなことをエブラのラインナップでミモザを見つけた時思い出しました。思い出したなら試すしかない。そんなわけで購入した次第。
では上匂い。
フワッと甘いカスタードクリーム感。若干の花系の香りとグリーン感。
おっ、これはパリマルミモザとはまた違うけどいい感じにミモザ感を再現している。
厳しめに言えばもう少しの青臭さと、香りの奥にほんの少し、ナノレベルでマスタード的な辛味が欲しいところですけどそれは贅沢というものでしょう。エブラミモザ、結構理想に近いところを再現している気がします。
で、こちらを焚いてみると。
焚くと上匂いとは香りが変わるものなんですけどこのお香に関しては変化はそんなに大きくありません。クリーム感のある甘いフローラルという輪郭は崩れていませんし、ちょっと軽い気はするけどミモザらしさは損なわれていません。
強いて言うと香りのベースというか底流部分に若干白檀を感じます。が、自分でもお香作った経験から言うとオイルだけのお香だと香りが薄っぺらくなりがちで時には椨粉の燃える匂いも出てきてしまいます。そこにちょいと白檀粉も混ぜて練ると香りに膨らみが出て椨粉の燃える匂いも気にならなくなるんですね。例えると白檀はうま味調味料的な存在。お湯に塩や醤油だけ溶いても美味しくないけどうま味調味料が入ると味わいが出る、あの感覚です。
なので白檀感が入ることは再現度はともかく香りの品質という点ではマイナスではありません。
そんなわけで、ミモザの雰囲気再現結構高め、調香の良さは満点、そんなミモザでした。これもリピ対象ですね。
おすすめ度★★★★★
この記事へのコメント
今の時代はXなどのSNSで感想を探す方が多いのかもしれませんが、私はSNSが苦手なので、こうしてブログにまとめてくださっている方がいるのはとてもありがたいです。
始めたばかりで何を手に取ればよいか迷っていたので、とっかかりをいただけて嬉しいです。参考にしながら、さっそく色々試してみようと思います。ありがとうございました。
ネットの辺境のようなこのブログを見つけていただき感謝です。時代に逆らえず昨年からxでもぽちぽちつぶやいたりしていますが、一応本体はこちらという事でよろしくお願い申し上げます。
SNSは手軽でいいんですけど忘備録的に使うのには不向きですしね。
結構独断で書いている記事ばかりですがお香のとっかかりになれば幸いです。
更新ペースはあんまり早くないですがどうぞよしなに。