沈香がしっかり香る・香林堂さん自慢の逸品

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【香林堂 極品香太子】75g入 日本製 燃焼時間30分程度


SNSの方でチラ見せしてから結構間が開きましたが香太子です。実は香林堂さんには太子香という製品もあってちょっと紛らわしいですね。
香太子も太子香もどちらも沈香系ということで、ではシリーズ的な商品かと言われるとうーんどうだろう的な、似てるのは名前だけな製品だったりもします。
まあそれは置いといて香太子です。
なんとなく畏れ多そうな名前といい、素朴でレトロ感溢れるパッケージといいなかなか香ばしい感じが自分の妖気アンテナにビンビン響いてきます。
少し前にレビューした上人香が好印象だったのでこれにも期待度最大で臨みましょう。


では上匂いから。
やはりこれも上人香と同じくどことなく鄙びた昭和感のある香りがベースに感じられます。香林堂さんの癖というか基本レシピなのかもしれません。沈香系としてはたぶん辛めを目指している気もしますが、そこまで際立った辛味ではなくまったりゆったり辛いというか、まあそんな感じ。パキッとしてないどことなく柔らかい調香です。











こちらを焚いてみると。やはり辛味は控えめで、結構スモーキー。ノーマル聚香国のスモーキーさに似てなくもない。ノーマル聚香国は生薬もバキバキに効いてて特濃の味付けですが、こちら香太子はスモーキーな沈香主体で生薬は引き立て役程度。というかスモーキー感は聚香国以上。これは結構好きな感じです。
商品説明的にはシャム沈香配合とのことで、まあ比較的普及品グレードのシャムかと思います。その点でもノーマル聚香国に似てる。スモーキーで、ほんのり安息香的な甘みが感じられるやつ。特撰聚香国のグレードが高いシャムとはまた違った味わいですが、自分はこの結構野性味のある香りも好きなので概ね満足。

ということで、沈香主体ながらも香林堂さんらしい鄙びた郷愁を感じさせる香り成分もしっかりとあってなかなか良いお線香に思います。沈香は結構多めに配合されているようで主張強めなのもいい。
若干g単価高めな気もしますが沈香の濃さを考えると妥当かなと。



おすすめ度★★★★★

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