突然の仕様変更を受けたお香。どこが変わってどこが変わらなかったのか

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【Tulasi アロマテラピーシリーズ メディテーション】
20本入り インド製 燃焼時間30分程度


久しぶりのインド香、これまた超が付くほど久しぶりのアロマテラピーシリーズです。

このシリーズは結構昔からありまして、特徴としては極力自然な香り立ちを目指していてカジュアルなお香にありがちな場の空気を染めてしまうほど強いジャンクな香りではない点が挙げられます。
香り立ちの強さで言えばオウロシカのマーブルシーズ位。
ただ、若干空回り気味なところもありまして、香り立ちを穏やかにしたせいで基材の燃える煙の臭いが少し勝ってもいました。
そこら辺も含めて懐かしみを感じたので久々に買ってみた訳ですが・・・・。


はい、開けてびっくりです。お香が以前の炭と木粉を半々で練ったようなアロマテラピーシリーズ独特の仕様から最近流行りのチャコールフリータイプに変わっています。
チャコールフリーに関しては以前も記事に書いてますけど、基本的に炭を使わない事のメリットはほぼありません。特にインド香の基本仕様であるオイルに浸して香りづけするお香に関しては多孔質の炭の方が向いている位ですし、炭が体に悪いというエビデンスは存在しません。
単に〇〇フリー(カフェインフリーとかグルテンフリーとか)と付ければなんか意識高げな付加価値が付くだろうという程度のものでしかないんですよね。
うん・・・ツラシよお前もか・・・。



それでは上匂い。
説明ではサンダルバニラカモミールとのことですが上匂いは爽やかなレモンとほんのり木の香り。説明書きのイメージとは違うけどれはこれで好ましい香りで、焚いてもこの香りのままだったらいいなと思えるくらい。








こちらを焚いてみると・・・。やはりチャコールフリー特有の煙の臭いが強めです。ただ、変更前の仕様も若干煙の匂い出てたのでその意味ではあんまり変わってないともいえる。厳密に言えば煙の臭いの質が多少変わってる気がするけど気になるほどではない、というか気にしても意味がないw
そしてやはりチャコールフリーらしく、風通しの良い場所で焚いて5mくらい離れていると煙臭さは薄れる。
そうして煙の臭いを薄めた状態での香りですが、上匂いの爽やかなレモン感は消えて比較的自然なサンダルの香りがメインになります。ほのかに甘くて、同じツラシの定番サンダル香とはだいぶ異なる感じ。バニラはほとんど感じず、若干生っぽいニュアンスがカモミールか?という雰囲気。まあ、サンダルメインですね。
この自然なサンダル感は結構好きです。


それでマイ評価なんですけど、煙臭さを薄めて焚くためには適切な風通しが必須ということで使える時期がかなり限定されます。暑さ寒さのピークであまり換気出来ない時期は基本的に使えません。昨今の温暖化からのロングロングロングロンゲストサマーが恒常化した日本では僅かな春と秋しか使えないと判断してもいい位ですし、気温が適切でも無風の日だと煙臭さが滞留しますしね。香りにはだいたい満足しつつもチャコールフリー特有の仕様に不満アリという感じでした。


おすすめ度
★★★☆☆





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